指先は第二の脳と言われており、指を動かすことで子供の脳や心の成長にも良い影響を与えます。我が家では早い段階でお絵描きを習慣化させています。
我が家のお絵かきパート2は、【水で描けるスイスイお絵描きシート】のご紹介です。
安心安全にお絵描きしたい
何事も習慣化させるためには毎日コツコツ継続してやるのが近道です。毎日続けるためには環境が大事です。我が家で行っているどの家庭でもできるおうちでの環境作りについては下の記事に記載していますのでご参考までにご覧ください。
2歳はまだ物事の良し悪し、何をやって良くて何をやったらいけないのかがまだ理解できない成長期です。一方で走り回ったり、物を掴んだり、できることが増え、比例して何でも興味津々と、ある意味目が離せないお年頃。
お絵描きをとっても、クレヨンを渡した暁には気がつくと至るところにカラフルな得体も知れない絵があるなんて日常です。目が離せません。
そんな我が家で使っている親も安心してお絵描きができるアイテムが「スイスイお絵描きシート」です。親側としてはご飯の支度時や少し一人で遊ばせておきたいシーンには役に立ち、子供からしても楽しくお絵描きに集中できます。
水で描けるお「スイスイおえかき」シートとは
「スイスイおえかき」とはパイロットインキという会社が販売している水で描けるおえかきシートです。ざっと良いポイントはこんなところです。
- 水だけでかける(ペンに水を入れる)
- 水だから汚れない
- 水だから乾くと消える
- 乾いたら繰り返し使える
- 大きいシートで自由に豪快にお絵描きができる
- ペンだけでなく、スタンプも使える
- 持ち運び便利
- たためるので収納もコンパクト
次にちょっと癖のあるところ、強いて言うならばあまり良くないところです。
- 水のためせっかく書いたものが消えてしまう(残らない)
- 水を付け過ぎるとシミになる
- 強く書きすぎるとペンが壊れる
水で書くから汚れない
クレヨンなどとは異なり使うのは水だけです。ペンの中に水を入れて使います。水ですので壁やフローリングに書いても少し濡れるだけで汚れませんので安心して使えます。
壁に書いても何も写らないので子供も面白くないのか、壁や床に書くということすらしないですね。
壁・床・家具などが汚れる心配がないのがスイスイおえかきの1番のメリットです。小さいお子さんがいるご家庭で支持されている理由でもあります。
スタンプも付いていてこんな感じです。水をしみ込ませる台があるのでそこからペタペタやります。
何度でも使えてエコ
ペンは水を入れて繰り返し使え、シートと乾いたらまた新しいキャンバスとなりこちらも繰り返し使えます。鉛筆やクレヨン、画用紙やノートと違って消耗しないため(使うことによる劣化等はあります)何度でも使え、お金的にも環境的にもエコです。
環境にも優しいものを選ぶというのは近年のトレンドです。SDGsと呼ばれる国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた169個の目標があり、環境を守ることも目標の一つ。これから社会の主役になる子供達が大きくなる頃は当たり前の価値観になっているものだと思います。※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称
使う側の責任としても環境に優しいエコなものを選ぶという価値観も今から育んでおきたいところです。
実際に描いてみたシーン
アンパンマン、実際に描いてみました。書いたばっかりと少し時間を置いたときで比較しています。水なのでこのように乾くと薄くなり最終的には消えていきます。何度も繰り返し使えるので便利です!
スイスイお絵描きキャラクター
スイスイおえかきにはキャラクターのデザインがいくつかあります。
- きかんしゃトーマス
- ワンワンとうーたん
- はらぺこあおむし
- ドラえもん
スイスイおえかきのきかんしゃトーマスバージョンは、水を入れた専用線路ローラーで描いた線路の上をトーマスが走るというのが特徴です。走りながら、12種類の効果音やセリフをおしゃべりしたりテーマ曲が流れたりします。78×71cmのおえかきシートには、トーマスやソドー島のなかまたちがデザインされておりイラストとなぞり書きで数字も覚えられます。
はじめてのおえかきにぴったり!幼児番組の人気キャラクター「ワンワンとうーたん」のスイスイおえかきです。おえかきシートには14種類のキャラクターがいて、大きな4色のシートにお水のペンでのびのびおえかきできます。
ベストセラー絵本「はらぺこあおむし」バージョン!塗ると「はらぺこあおむし」の絵柄が現れ、発見遊びができます。カラフルなシートなのでおえかきを通じて色覚えができます。シート周りの絵柄や数字を見ながら数覚えもできます。
対象年齢は3歳上で少し大きめのお子さん用です。ひらがな1・ひらがな2・とけい・アルファベット・おえかきの5つのシートを使って文字の書き順やおえかきができて、遊びながら楽しく学べます。どちらかというと、豪快におえかきというよりは、学習用です。童謡に付属の専用ペンに水を入れてシートに描くだけなので服や手を汚しません。特徴はバッグ型!で持ち運びも簡単です。
ペンやスタンプ以外の遊び方
備え付けのペンやスタンプを使って書くのがスタンダードですが、例えば手や足に水を付けてペタペタやれば、手形・足形の出来上がりです。
自分の身体の一部で何かを書くのは子供の興味・好奇心をくすぐるのには最適。ずーっと遊んでます。とまらなくなり大変です。
他にも形があるものを使って、水を付けてスタンプ代わりに使って遊ぶのも面白いです。これはどんなかたちかな?と会話しながら、実際にシートに押し付けてみて、正解を一緒に確認する、なんてやり方で『形』についても覚えていきます。
「お尻でやるー!」(お尻に水を付けてシートにお尻でのる)と言い出した時は笑いました。こんなこと言うのはうちだけ?
ペンが壊れたら?(ペン代用)
スイスイおえかきのペンは中が空洞になっていて水を入れて使います。水を入れると筆先に水が染み込み書くと少しずつ水が出る仕組みです。
子供は力加減がまだ分からないので強く書いてしまうもの。そのうち筆先が壊れます。専用のペンがないと書くことができませんが、代用ペンが売っています。同じメーカーでなくても、ペンは至ってシンプルなのでどこのメーカーでも大丈夫です。お店で探すのは大変なのでネットで買うのが良いでしょう。
シミになったら場合(シミ抜き方法)
水をつけ過ぎてしまうとシミになりがちです。そのままシートの上にペンを置きっ放しにして水がじわじわ付いてしまっていた、なんてよくあります。
シミになった場合は、一度水で洗ってしっかり天日干しで乾かせばある程度シミ抜きできますので、気になるくらいシミが増えてきたら、天日干しをするとよいです。
最後に
スイスイおえかきはプレゼントにもおすすめです。我が家も実はプレゼントでもらいました。すっかり気に入って自分で広げて勝手に遊んでいます。水が無くなったら水を要求してきます。水なので服や床・壁が汚れる心配も無く、心おきなく遊ばせておけるので親も楽ですよ!一家に一台、スイスイおえかき!