お腹に赤ちゃんがいるときから何か歌を聴かせてあげようと考える人は多いでしょう。ネットで調べても聴かせると良いよという記事がたくさんあります。
我が家でも子供がお腹にいるときから歌を聴かせていました。聴かせていたのは主に『童謡』です。
今となっては(2歳4か月)歌を良く聴かせていたことが原因だったのかなと勝手に解釈していますが、唄うのも聴くのも大好きで、唄は音程も合っていて関心します。この頃流行っていた「YOASOBI」さんの「夜に駆ける」をYouTubeでかなり見て・聴いて、所々唄えるようになっていたので驚きです。
0歳から2歳4か月までに聞いていた歌や聴かせ方などご紹介します!
おすすめの歌は童謡です
赤ちゃんには童謡を聴かせるのが良いです。理由もあります。
童謡を聴かせるには『くもんのうた200』がおすすめです。本とCDがセットになっています。聴くだけでもOKですが、「見る」「聴く」を同時に行うとさらに情報が「点」から「線」になっていきます。
赤ちゃんは何をするのも初めてです。「ぞうさん」を聴くだけよりも、「ぞうさん」を絵で観ながら聴く方が頭に残りやすくなります。そして理解できるようになってきます。
『くもんのうた200』には、収録童謡すべて絵と歌詞が付いていますので、知らない童謡があったら親も一緒に覚えましょう!
本とCD2枚セットでの販売もありますし、バラバラもありますがセットがおすすめです。
CDの音だけでなく、親が唄うとよい
赤ちゃんはお母さんの声を聴くのが大好きです。CDから流れてくる声よりも、お母さんの声の方が断然興味を持ち聴きます。
この時期から言葉のシャワーをたくさん浴びせることで、話すことはできないですが、情報として子供の脳にはしっかりと言葉が貯まっていきます。
CD流しっぱなしでも効果はあると思いますが、我が家ではできるだけ親も一緒に唄ってあげることを心掛けていました。
歌に自信が無いのですが…という声へ
子供にとって、親の声はそれだけで特別だと思います。上手下手はあまり関係ありません。
優しく語り掛けるように歌ってあげると、自分のために歌ってくれているという安心感にもつつまれ、親子の絆も深まると思います。基本はCDを流して、一緒に歌えば問題ないでしょう!
なぜ200曲なのか
くもんは「うた200曲」「読み聞かせ1万回」というスローガンがあるようです。うたを200曲覚えるくらい、絵本の読み聞かせを1万回してあげるくらい、子供とコミュニケーションを取ることが特に幼児期は大切だと言うこと、のようです。
200曲無理に覚える必要はもちろんなく、長く歌い続ける中でたくさんの言葉に触れられるように、子供それぞれの個性・興味を見つけられるように、できるだけ多くの歌ということで200曲が用意されています。
なぜ「童謡」を聴かせるとよいのか
まず0歳は話す・書くができません。でも見たり聴いたりすることはできます。0歳から始める幼児教育としては、「見る」「聴く」が中心になります。
そして、なぜ「童謡」かと言うと、なんでもかんでも言葉のシャワーを浴びせるのではなく、正しい・きれいな言葉を浴びせる必要があります。
親が口が悪いと自然と子供も口が悪くなってしまいます。
その点、「童謡」は正しい美しい日本語で構成されているので、うたを聴かせるのであれば、まずは童謡がおすすめです。
童謡の歌詞に使われている言葉は非常にわかりやすく、かつ聞き取りやすいので耳に残ります。
童謡にはストリートがあり、風景を想像することができます。
ストリートがあることで言葉と一緒に生活のことや、何が良くて何が悪いことなのかなど、童謡を聴くことで、これから身に付けていってほしい内容が自然と身に付いていきます。
童謡は素晴らしいです!
まとめ
- 歌は童謡がおすすめ
- 童謡は正しい言葉で構成
- たくさん聴かせる
- 親が歌うとさらに効果あり
- 絵本と一緒がおすすめ
- 目指せ200曲
歌はメロディと共に頭に長く残ります。昔の歌なのにメロディを聴くと歌詞が出てくる体験ありますよね。
子供はさらに柔らかい脳を持っているので音楽による教育は欠かせない、欠かすともったいないでしょう。
『くもんのうた200』に関わらず、童謡を歌ってあげることで子供とコミュニケーションをたくさんとってあげてくださいね。