今回は優秀知育玩具タングラムについてご紹介します。うちの子も大好きな知育玩具の一つ。
「タングラム」私は知育を始める前は知らない言葉でした。知育玩具はたくさんあって、メリットばかり&楽しいなとつくづく思います。知っていると知らずに過ごすでは、子供の成長にだいぶ違いがあるかもなーと大人になってそう感じます。なぜなら私が知育とは無縁だったので。。
さて、タングラムですが、何かと言うと三角形や四角形などの図形を使って問題として提示されたとある形を作るシルエットパズルです。
例えば、人や動物、字や物、様々な問題があり図形のセンスなど数学的能力を向上させるのにとても役に立つアイテムです。
難しく考えずで大丈夫で、つまりパズルゲームです。小さい頃から触れておくことで好奇心や図形のセンス、想像力などの力がつきます。
タングラムとは
タングラムをもう少し細かく紹介します。
正方形を7つの図形に分割して、それぞれの図形をパズルのピースにします。図形は大小の三角形が2つずつ、中サイズの三角形が1つ、正方形と平行四辺形がそれぞれ1つずつの7つから構成されます。これらのピースを使って図形を作る遊びです。
タングラムの歴史は古くかつ世界中で愛されているメジャーなパズルゲーム(メジャーなのに私は知らなかったです)元々は子供というより大人が楽しむものだったのかもしれません。
タングラムは様々な玩具があります。
タングラムの効果
ではタングラムには具体的にどのような効果があるのか。
- 達成感
- 図形のセンスがつく
- 考える力(想像力)
- 集中力(ゾーンに入る)
実際に使ってみて感じるメリット・効果はこんなところです。
達成感
まず分かりやすいところから言うと、達成感を感じるので楽しがってます。色々頭を使って図形を埋めていく、ピタッとハマって完成した時は大喜びです。我が家では、こういう時は「イエーイ!」とハイタッチするようにしています。
パズルのお題は1つではありません。達成感があると一つ完成させたら次へ次へと進めていきたくなり、徐々に難しい問題にも自ら挑戦していくようになります。
『できた!』という感覚は、学習だけでなく、スポーツなど他のことでもモチベーションを高めたり、やる気という面でもとても重要な感覚ですね。パズルが完成した時は一緒に喜んで、子供の『できた!』の感覚を一緒に作ってあげてください。
図形のセンスがつく
図形のセンスは大人になってからホントに欲しかった~と後悔している親ですが、立体とか断面・展開など数学的な頭を養うのにはタングラムはもってこいです。
別に数学の問題が解けるようになるためにタングラムをやるという訳ではないです。ゴールは別にテストでいい点取ることではないのですが、図形のセンスがある人には憧れてしまいます。
生きていくうえで必要かと言われるとそうではないですが、図形センスがあると何かの「設計」などで生きてくる能力だと思います。プログラミングや建築関係など実は関係していたりします。
考える力(想像力)
当たり前ですが、どうすれば図形が完成するかを条件付き(ピースだけで)で導き出さないといけません。ピースが多ければ多いほど頭を使います。向きや組み合わせなど試行錯誤が必要でやればやるだけ考える力(想像力)が身に付きます。
個人的には将来どの力が一番必要かと問われたら「考える力」と答えます。計算力や記憶力ももちろん大事ですが、人工知能には勝てません。でも考える力・想像し何かを作り出すということは、人間にしかできないことが多いはずです。
自分で考えるということ能力以外にも人生を人に委ねたりするのではなく、自分で切り開いていく・一つひとつ選択していく、ということにおいても必要な力。後悔の無い人生を歩んでいく、そのためにも「自分で考える力」は個人的には最も大切な力だと思います。
ちょっと熱が入りすぎちゃいますのでこれくらいで…!
集中力(ゾーンに入る力)
タングラムに限った話ではないですが、頭を使い図形を完成させる必要があるので自然と集中力は付いてきます。特にピースが多くなると完成させるためには、集中しないとできません。繰り返し行うことで(遊ぶことで)身に付きます。
「ゾーンに入る」というのは、周りが聞こえなくなるくらいまで集中している様です。ゾーンに入ると人は最高のパフォーマンスを発揮しやすくなるので、集中力が高まりゾーンに入りやすくなるというのは、+の要素です。
スポーツ選手などで良く「ゾーン」という言葉は使われていたりしますね。
KUMON(くもん)のさんかくたんぐらむ
我が家ではくもんの『さんかくタングラム』を使っています。タングラムは四角などもありますが、0歳から使っていたのでまずは三角だけのと言うことでこちらを使っていました。
こちらの三角形のピースを使って図形の空いているところを埋めて行くゲームです。三角形だけですが、ピースが多くなるとなかなか難しい。
こちらは2ピースの問題。子供が大好きなちょうちょさん。絵もカラフルなので楽しく遊べます。向きを考えて枠に入れていきます。
完成がこちら。じょうずにハマった時はなんとも言えない嬉しい気持ち。
くもんには、「さんかくたんぐらむ」以外にも通常の「たんぐらむ」もありますので年齢やレベルに合わせて使うとよいかもです。通常の「たんぐらむ」から始めても全然OKだと思います。
レベル別に進めていく
先ほどは2ピースの問題でしたが、1ピースからありどんどん増えていきます。7ピースが通常のタングラムですが、くもんのさんかくタングラムは7ピース以上の問題もあります。
1ピースから開始して、出来るようになったら2ピース、3ピースと少しずつピースを増やしていきます。
我が家では7ピースは2歳4ヵ月で何回かに1回はできるようになりました。時々お助けしながら楽しんでます。もちろんできたらハイタッチは忘れずに!
まとめ
知育玩具パズル「たんぐらむ」のご紹介でした。KUMONのたんぐらむ以外にも「モンテッソーリ」なども有名ですね。我が家は可愛い絵柄付きということもありKUMONたんぐらむで遊び続けています。
徐々にレベルアップしていくわが子の姿を見るのも楽しいものです。図形センスが身に付き、同時に集中力も増していく、そんな「タングラム」は知育活動におすすめの玩具・パズルです。
いつから始めればいいのか?なんて声もありますが、いつからでもいいと思います。早いに越したことはないので0歳からでも大丈夫です。我が家は0歳から使っていました。できるようになるのはもっと遅かったですが、触れるのは早ければ早いほど良い、そんか感じです。
これは主観ですが、知育玩具全般について言えることですが、いつ頃買えばいいか、なんて考えないほうがいいです。使う時期を逃すともったいないので早い方がいいし、早すぎるて使わなかったら取っておいて大きくなったら使えばいいだけです。
時期はわかりませんが使うと決めたらすぐに買って使ってみる、我が家はこのスタイルです。