通信教育と言えば、「こどもちゃれんじ」王道です。この記事では、以下について解説していきます。実際に使った方の体験談も踏まえて、「こどもちゃれんじ」をご紹介です。
- こどもちゃれんじとは(カリキュラム/価格)
- こどもちゃれんじ利用者の体験談・口コミ・評判
この記事はこんな人向けに書いています。
- 幼児向け(1~3歳)の通信教育講座を検討中の方
- こどもちゃれんじに入会するか迷っている方
- こどもちゃれんじの評判・口コミを知りたい方
- こどもちゃれんじのカリキュラムをざっくりと知りたい方
何かおうちで出来る通信教育はないかな~とぼんやり検討中の方で、こどもちゃれんじ(しまじろう)については聞いたこともあり、少し興味あるかも、という感じの人向けの時期です。
こどもちゃれんじとは?
\こどもちゃれんじのまとめ/
- 年齢(ベビーは月年齢)にあったワーク・玩具・絵本・DVDが毎月届く
- 入会金・再入会金0円
- 毎月の費用は2,000円代
- 親が玩具や絵本を選ばなくて済む(忙しい人に嬉しい)
- しまじろうと一緒に学習でやる気が出る!
「こどもちゃれんじ」は0歳から6歳までが対象となるベネッセが運営する通信勉強講座です。
小学校以降の学習内容から逆算して、幼児期に学んでおきたい内容をテーマごとに専門家監修のオリジナルカリキュラムになっており、小学校入学までの6年間で、学習の素地と習慣をつくることを目指しているのが特徴です。
年齢別の講座名
- 「baby」(0歳)
- 「ぷち」(1歳)
- 「ぽけっと」(2歳)
- 「ほっぷ」(3歳・年少)
- 「すてっぷ」(4歳・年中)
- 「じゃんぷ」(5歳・年長)
その時期にふれたいテーマの教材セット、基本的には毎月玩具、絵本、DVD(1枚に2か月分)が自宅に届きます。 キャラクターはしまじろう、パパ・ママ・、みみりん、はなちゃん(しまじろうの妹)、とりっぴい、にゃっきーの順番で、年齢に合せた社会性をはぐくむ役割をもっています。
こどもちゃれんじBabyコースは、【月年齢】に合わせたカリキュラムになっていますので成長が著しく早い0歳児は月年齢別に届くものが違います。そのため今から始めても、もう遅い?という心配はありません。開始した【月年齢】に合った教材セットで学習を進められるのがポイントです。
こどもちゃれんじ価格(税込)
コース | 毎月支払い | 一括払い |
---|---|---|
Baby | 2,074円 | 入会時の月年齢により変動 |
ぷち(1歳) | 2,379円 | 23,760円(1,980円/月) |
ぽけっと(2歳) | 2,379円 | 23,760円(1,980円/月) |
ほっぷ(3歳) | 2,379円 | 23,760円(1,980円/月) |
すてっぷ(4歳) | 2,980円 | 29,760円(2,480円/月) |
じゃんぷ(5歳) | 2,980円 | 29,760円(2,480円/月) |
※2021年4月時点
毎月2,000円代で受講できるのもメリットの一つ。他の通信教育ですと数万円/月のものもありますので、価格はリーズナブルです。
まずおうちで無料サンプルを使ってみるのがおススメ
どんなものが届くのか、実際に触れてみるのが一番理解ができます。こどもちゃれんじには、無料体験がありますので資料請求して実際に届いた教材サンプルで体験してみるのがおすすめです。
無料体験の資料請求方法は、上記リンクからベネッセのサイトに飛びますので、左のメニュー一覧の入会のお申し込みの下に「無料体験教材・資料請求」がありますのでそこをクリックしてください。
スマホの方はこちら
パソコンからの方はこちら
こどもちゃれんじ利用者の体験談・口コミ・評判
\実際の利用者に体験談を聞いてみました/
2歳男の子と4歳の男の子を育てているワーキングマザーです。
※2歳(令和3年4月で2歳クラス)
※4歳(令和3年4月で年中クラス)
4歳の長男が、1歳の「こどもちゃれんじ・ぷち」4月号から入会し、そのまま2歳の「ぽけっと」、3歳の「ほっぷ」を継続受講中です。
英語教育にも関心があり、3歳から「こどもちゃれんじEnglish」に入会し、現在に至ります。 今日は、こどもちゃれんじの体験談として、良かったこと、イマイチなことなど、実体験をもとにしてお話します。
年齢と受講講座
1歳:ぷち
2歳:ぽけっと
3歳:ほっぷ・English
こどもちゃれんじはワーキングママに適している
世の中には子どものおもちゃや絵本は星の数ほどあり、ここから我が子に最適なものを探すのは至難の業です。
ネットショッピングでも、「あれもこれもカワイイ!」と延々とスマホを見てしまいますし、いざお店に行っても、迷いに迷って結局時間だけが過ぎていきます。
仕事をしていた私はタイムイズマネーで、あまり時間をかけることが出来ません。そのくせに知育はちゃんとしたいという想いを強く持っていました。 そこで目にしたのが「こどもちゃれんじ」でした。
子供の年齢や時期にあった適切な玩具や、子どもに吸収されやすい表現の絵本はもちろんのこと、なんといっても探したり考える手間が減ったのはなにより嬉しいことでした。
こどもちゃれんじの特徴
- 学びが広がる豊富なテーマ
- やりたい!が毎月続く
- ひとりで夢中で学べる
- 今必要な学びをお届け
- 専用アプリでもっと学びやすく
共働きなどで時間がない親からすると、あれこれ様々な通信講座を検討して試してを繰り返して、家庭に合う通信教育を探さずとも、こどもちゃれんじに任せておけば、カリキュラム通りに進めれば学べるテーマも豊富で自然と学べます。
親子の遊びのニーズを分析し、約30年の教材制作で培ったノウハウと最新の研究結果を踏まえ、アイディアを出し合っています。
テーマや内容がその年齢(月齢)の子どもにとって適切か、教材の中での取り扱いがふさわしいかなどの助言をいただいています。
(出典:ベネッセHP)
さすが信頼のおけるベネッセが運営するサービスです。これまでのノウハウと専門家とのリレーションでサービス内容を常にバージョンアップしている「こどもちゃれんじ」は信頼してよいサービスだと思います。
こどもの反応は?さすが「しまじろう」という結果
しまじろうと一緒なら頑張れるようになりました。
少しばかりエピソードです。
1歳の「ぷち」ではしまじろうパペットがもらえます。「ほら、しまちゃんだよー」と言っても、絶賛人見知り中で、しまじろうにさえ警戒心をあらわにしていました。
映像にあるような、しまじろうとギュ~をイメージしていましたが、これには程遠いようです。ちょうどアンパンマンに夢中な時期で、浮気をしてはいけないと思ってるのでは…と考えずにはいられないほどでした。
しまじろうと仲良しな子ども像に憧れて、寝ているところに、こっそりしまじろうパペットを隣にいれて、「一緒に寝ています」という、やらせの写真を撮ったこともありました。
そんな1歳児としまじろうの関係に変化があったのは、イヤイヤ期の始まった1歳10か月くらいのことです。着替えもお風呂もイヤ!と手が付けられないほどギャンギャン泣くまぁ君。男の子特有の空気が響くような大きな声で、本当に気が滅入ってしまうような場面でした。
見かねたパパがスマホで対処法を調べたところ、しまじろうパペットでおいでおいでをし、「一緒にお風呂に入ろうよ」と声をかけました。そんなので泣き止むワケないよ~と思っていたのは束の間で、あんなに泣いていた長男はしまじろうをチラ見しながらだんだんと泣き声が小さくなったのです。
それどころか、しまじろうパペットで服を脱がせるとあら不思議!ちゃんとバンザイしてくれて、スムーズに服が脱げたのです!これにはビックリ仰天、これに味をしめた私は、それ以来ギャンギャンとイヤイヤ発動のときこそ、しまじろうに活躍してもらいました。
トイレ行きたくない!となった時に、しまじろうが誘うと応じてくれたり、予防注射など病院に行くときはしまじろうと一緒だと、ちょっと頑張れるみたいです(しっかり大泣きしますが)。
2歳くらいからはしまじろうとちゃんと仲良くなり、気づけばしまじろうを膝にのせてテレビをみていることもあります。こどもちゃれんじセットのDVDには、しまじろうパペットがお姉さんとギューしている映像が出てくるのですが、それを何回も見たからか、その映像が流れ始めると、しまじろうパペットを探して、ギューしていました!
シャッターチャンスも増えて嬉しい限りです。
毎月やってくる玩具たち
毎月玩具が来るとなると、玩具が増えて大変そうなイメージを持っていました。しかし、その年のメインとなるいくつかの玩具は、まずはそのままで遊び、次の月につなげるパーツが届きアップグレードするなど、2~3か月連続で遊ぶことが出来る玩具があり、1年単位で考えると実際には玩具はそんなに増えません。
失敗したな、と思うのは、年少クラス「ほっぷ」に「おしゃべりパソコン」があるのですが、それが届く前に、アンパンマンのおしゃべりひらがな表の玩具を買ってしまいました。
アンパンマンでひらがなを押すと読み上げてくれる機能があり、同じような玩具が被った上に、後から届いたしまじろうの「おしゃべりパソコン」には当時あまり興味を示してくれませんでした。
次の号で新しいカードが届き、それ差し込むことで歌ったりしりとりができる目新しい機能が追加したことで、「おしゃべりパソコン」に夢中になり、さすがしまじろう戦略だなと思いました。
それと同時に、せっかくの時期に合わせた教材が無駄にならないように、年間でもらえる玩具は把握して、買う玩具は計画的に購入することが教訓になりました。
こどもちゃれんじのお下がりってアリ?
こどもちゃれんじの玩具は下の子も使えるように取っておくのですが、ここでいくつか難点があります。
\こどもちゃれんじの玩具の難点/
- 一度取り付けた玩具のパーツは安全面の理由で外せない
- 絵本のしかけページはあっという間に使い物にならなくなる
- シールのお下がりは困難
- こどもちゃれんじは年々改良しているので新しいのが欲しくなる
一度取り付けた玩具のパーツは安全面の理由で外せない ぽけっと後半でもらった「はてなくん」が大好きで、いつも遊んでいました。
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ぽけっとからほっぷへ進級する時に送られてきた変身メガネをつけると、胸の小窓が開いて、ボタンを押せるようにバージョンアップするのです。が、これを大人がつけてしまい、まぁ君「自分でやりたかった!!」と大激怒。残念ながらもう外せません。
ぷちで、ドラム遊びから台所ごっこ遊びへ、次に電話遊びへと3段階にバージョンアップする玩具があるのですが、これもドラム遊びから台所ごっこセットになるために、シンク部分を結合するのですが、これも一度つけたら外せません。
またドラムとして遊ぶ時には蛇口が邪魔なようにみえます。が、ありがたいことに気にせず遊んでいます。 絵本のしかけページはあっという間に使い物にならなくなる 毎月ついてくる絵本も、しかけページは遊びすぎて破いてしまうこともよくあります。
私はその都度セロハンテープで補修するのですが、破壊スピードに追いつけず、そのままに…。つぎに開いた時には無残な姿で再開するのでした。
シールのお下がりは困難
この絵本には毎月シールもついてきて、何回も貼ったりはがしたりできるようになってはいるのですが、時間が経つとはがれにくかったり、ゴミがついてしまったり、勢いよくはがしたことで、破れてしまうこともありました。
シール大好きなな下の子はお下がりでは不満かと思いましたが、お兄ちゃんが使い果たしたシールで一生懸命遊んでくれています。その姿に申し訳なく思う母です。 受講本人のみが使用することを想定して作られているとは思いますが、ベネッセさん、シールのみの再販には需要があると思います!
こどもちゃれんじは年々改良している
下の子が受講しなかった理由は、同じ玩具やDVDは必要ないと考えたからです。たった2年差なら、同じ教材を使いまわしているに違いないと思い込んでいました。 それが誤りだったことが分かったのは、下の子宛てにベネッセからDMが届くのですが、それを見ると、なんと玩具は進化しているのです!キャラクターが変わっていたり、上の子の時にはなかった機能の追加や、新しい玩具になっていたり。
難点とまでは言えませんが、新しいものが欲しくなるので子供別に受講したくなります。
DM内のDVDを兄弟でみていると、玩具をみて上の子が「これ欲しい」というほど変化しているのです。年々改良をし企業努力があることを知りました。 もう少し大きくなったら、下の子名義での受講も検討します。
こどもちゃれんじイングリッシュ/English
こどもちゃれんじEnglishは、同じベネッセ内で提供している「worldwide kids」とどちら購入するか迷いました。 私も旦那も英語はしゃべれず、意識しないと子供たちが英語に触れる機会はありません。
少しでも耳から英語を聞かせようと思い、ディズニーDVDを日本語吹き替えではなく、英語で見ていると「英語やだ!日本語で!」というまぁ君。同じベネッセで出しているAll Englishが売りの「worldwide kids」は抵抗を感じるかもしれないと判断し、日本語も交じってかつ馴染みのあるしまじろうがいることで、こどもちゃれんじEnglishを選びました。
この選択が功を奏したのか、絵本もDVDも玩具もすっかりはまっています。形、数字、名前など月ごとのテーマがあり、大人も「今月はこれを覚えるんだな」と分かりやすいです。こちらは2か月に1回のペースですので、玩具がたまることなく遊べています。
「この本読んで」とEnglishの本を持ってくることがあるのですが、今のところ私でもまだ読めるレベルです。日本語英語にならないように発音を気を付けています。そのうち「DVDと発音が違う」と指摘される日がくるかもしれません。絵本によく出てくるフレーズ(「I can do it!」など)は覚えられているようで効果も出ています。
ベネッセには「しまじろうコンサート」があるのですがその英語版もあり、大人も一緒に楽しめました。 まだ英語が勉強にならない時期に大好きなしまじろうと一緒に英語に触れることができますし、昨今のコロナ禍でステイホームが推奨される中でも、おうち遊びができ、ありがたい教材です。これからもこどもちゃれんじにはお世話になります。
英語が話せない親でも、こどもちゃれんじEnglishでしっかりと学べる(しまじろうが教えてくれる)のはこの教材のポイントです。
こどもちゃれんじ体験談まとめ
- こどもちゃれんじは、年齢に合わせた教材を届けてくれるので、家事に仕事に忙しい家庭の味方。
- イヤイヤ発動時は、大人が対応するよりも、じまじろうが対応した方がスムーズに応じてくれ、大活躍してくれる。
- こどもちゃれんじの玩具と被らないように、前もって届く玩具は把握するのがベター。
- 玩具は付属パーツを取り付けると外せなかったり、しかけ絵本は破れてしまう。玩具そのものは毎年変化している。お下がりは要検討。
- こどもちゃれんじEnglishiは、日本語も混ざっているので馴染みやすいし、しまじろう大好きな子なら抵抗なく英語に触れることが出来る。
最後に
ベネッセの長年展開している「こどもちゃれんじ」はしまじろうと一緒に年齢に合ったカリキュラムで学べる通信教育です。価格も2,000円代(月)とお手頃なところもあり、世の中のママ・パパに支持されています。年齢別にその時に合った教材を届けてくれるので特に忙しい家庭には嬉しいですね。
しかも長年の研究や専門家の助言なども反映した内容になっているので、実際にこどもちゃれんじの通信教育を通して、子供の成長も期待できます!
何といっても「しまじろう」というキャラクターと一緒に学べるので子供のモチベーションも自然と上がるから楽しく学べて続けられるようになっています。
ということで、まずは無料の資料請求(教材サンプル)で実際に教材を使ってお子さんと遊んでみるのが近道!