今回は「絵」です。
絵は模写というよりは、想像して描くことが多いと思います。つまり絵を描くことで想像力が豊かになる。他にも絵も描くことはメリットがたくさん。
のびのび絵を描く楽しさを子供の頃から知ってもらいたいと思っているので我が家では絵を描きたい放題です。我が家のお絵描きについてご紹介します。
お絵描きは子供の脳を刺激する
子供でも大人でも、指先を使って文字を書いたりすることで、脳を刺激して活性化させることは共通です。指に通る神経は脳神経に直結しているものが多く、指先を動かすことはいつになっても大事です。
パソコンが一般的になっている現代でも「ノートをとるメリット」のような書籍もたくさんあります。つまり字や絵(ビジュアル)を書くということにはメリットがあるという内容です。
- メモの魔力
- すごいメモ
- まずは書いてみる
- 記録の力
などなど大人向けの書籍でベストセラーもたくさんです。気になる人は本屋やAmazonなどでもすぐに買えるものなので読んでみてください。
子供にも同じことが言えます。
お絵描きを通して、子供の脳を刺激しつつ、楽しみましょう。はじめはぐじゃぐじゃです。
次第に線や丸、三角、四角が書けるようになって、絵らしきものが描けるようになってきます。はじめのうちは親が描いてあげるでもいいので、絵を描く時間をとることが大切です。
お絵描きはどんな力が付く?
では具体的にお絵描きでどんな『力』がつくようになるのか。
- 想像力
- 発想力
- 空間認識力
- 考える力
- 記憶力
などがあげられます。専門家ではないのであしからず。全部イメージはしやすいかと思いますが、例えば、「空間認識力」。
顔を描くにしても、目・鼻・口・耳・髪などそれぞれのパーツがどこにあるのか、それぞれ配置バランス、後ろ前などを考えながら描きますよね。大人からしたら当たり前ですが。小さい子は絵を描くことでそうした空間認識力が身に付いていきます。
知らないものを描いてみるというのも面白いです。聞いたことはあるけど、みたことが無いもの、空想の動物、恐竜やキャラクターなど。想像したり発想したり、つまり考えるという力も自然と一緒に身に付くようになります。
これって大人になっても大事で、合っている合っていない関係なく、自分で考えることができる人って当たり前に聞こえるけどなかなかできていないこともよくある話です。知識も大切なことですが、自分の頭で考え抜く力は、子供が大人なってから自分の道を歩めるようになるために、必要なことだと個人的には思います。
聞こえは、たかがお絵描きですが、されどお絵描きということで我が家では自由に描けるように工夫しています。
お絵描きはやっぱり色!
子供はカラフルなものが大好きです。お絵描きも色を使うのが基本でしょう。
ということで我が家では「クレヨン」「色鉛筆」「クレパス」「色ペン」などそろえておき、好きなものを使ってお絵描きしています。
我が家のお絵描き
描いてみる、描かせてみる。はじめはこれです。
そもそもペンを持って何かを描くというのはもちろん最初はできません。
我が家では公文の教材で「線を描く」「なぞる」「ぐちゃぐちゃ」「塗る(…基本ぐちゃぐちゃです)」などから始め、できるようになると「丸」「四角」「三角」のようにステップアップしていきました。
始めは親がやり、一緒にペンを持ってやってみる、というのの繰り返しです。そのうち自分で出来るようになります。自分である程度ペンが持てて書けるようになると、あとは割と自走しますので環境を用意しました。
こちらです。
ローテーブルに模造紙を引いてテーブルと模造紙をテープで付けます。いつでもお絵描きできるようにクレヨンに色ペン、クレパス、鉛筆なども近くにおいてあります。やっぱり色が付いているものが好きですね。
紫でぶどう描く~とか、ピンクや赤でいちご描いて~などペンを持ってくることもあります。まだまだ上手と言えるものではないですが、丸が描けるようになったり、目と鼻と口と言いながら得体のしれないものを描いてますが、位置が合っていたりします。
そのうち親の顔を描いてプレゼントしてくれることを期待してます。一生の宝物にする予定です。
まとめ
お絵描きは自由が一番!ということで、我が家のいつでも自由にお絵描きができる環境のご紹介でした。テーブルお絵描きでは、時々算数をここでやったりもするので、お絵描き以外にもできちゃいます。
テーブルの模造紙はお絵描きでいっぱいになったら裏にひっくり返してまた利用できますので結構長持ちしますし、模造紙は100円ショップに売っているので割安です。
是非興味があれば試してみてください。