うちの子は絵本が大好きです。生まれてから読まなかった日はないです。毎日読んでいます。絵本は好奇心を刺激してくれるお友達みたいなもの。何度も読んだことがある本でも初めてか!というくらい読む度に笑ったりビックリしたり。絵本から学ぶものは本当に多いと思います。絵本は知育に欠かせませんね。
そんな絵本大好き我が家の絵本の選び方や、我が家の好きな絵本を少しばかりご紹介します。
本を好きになること
小さい頃から本(絵本)を読む習慣は大人になっても大活躍します。本は知識の宝庫です。知らないことを知るということができる、というのも利点ですが、個人的には知った上で「考える」という習慣はさらに大事だと思っています。
本を読む(調べる・知る)→考える→疑問が出てくる→さらに本を読む(調べる・知る)というサイクルは知性を育む素敵な習慣です。
小さい頃からこの習慣が身に付くように、絵本をたくさん読んであげたいです。
「三つ子の魂百まで」ここでも重要になってきますのでたくさん読み聞かせしてあげましょう。そのうち自分で勝手に読むようになります。
うちの子は、2歳になったばかりのころには自分で絵本を選び、文字はまだ読めないですが、ページをめくり絵を見て一人で声に出して読むようになりました。何度も読んでいるから覚えているのと、絵から想像して読んでいる(場面を想像して言葉にしている)感じがあります。
絵本の選び方
選び方と言っても、世の中には面白い絵本がたーくさんあります。おそらく読み切れないでしょう。子供が好きな絵本を選ぶということに尽きると思います。どんな本が良いかは子供それぞれ。もちろん、様々な知識をインプットしてあげるという面ではジャンルも様々でよいと思いますが、我が家での一番の狙いは、「本が好き」になることです。
大きくなったら、図書館や本屋さんに行けば、本を探すことができます。本が好きと思えるように自走するまでのサポートが親の役目です。
ではどうやって子供が好きな絵本を選んでいるかご紹介です。絵本は割と高いので効率よく見つけることができたらいいですよね。(親的にも)
図書館を上手に使う
ずはり、我が家は「図書館」をフル活用します!
何が好きかは、一度読んでみないとわかりません。買ったけどあまり読まなかったら(好きではない)悲しいですよね、お財布事情的にも。
まずは図書館で借りて、実際に読んでみて、子供が好きそうだなと分かったら、実際に購入する、というサイクルがよいと思います。
有名な絵本や好きなシリーズは図書館で借りる前に購入する場合もありますが、我が家はそうして購入する絵本を厳選してきました。
【論語のえほん】というのがあるのですが、最初はこんなの好きになるのかと思っていましたが、(先入観)いざ何度も読んでいると「しいわく」と難しい言葉を覚えて発するようになりました。びっくりです。親の勝手な思い込み・先入観は捨てて色々試してみるというのがおすすめです。こどもは大人が思っている以上に何でもできるようになりますし、好きになるものです。
公文には公文推薦図書(2020年度版)というものがございます。どなたでも見れるように親切に公開しているので、そもそも何を選べばいいか分からないという方はここから選ぶという手もありです。
この「くもんのすいせん図書」は、世間一般にある大人が子どもに読ませたい課題図書のリストではありません。古今東西の優れた図書の中から、子ども達に人気が高く、内容的にも優れている本から650冊を選りすぐったもので、読みやすいものから深い内容の本へと5A~ I の13段階に分け、さらに各段階ごとに50冊の本を配列したものです。5A~2Aは乳・幼児、A~Cは低学年、D~Fは高学年、G~ I は中学以上を、年齢のおおよその目安にしています。子ども達に人気が高い本ということでは、子ども達が選んだ本のリストともいえるでしょう。
面白いのが大人目線ではなく、子供に人気があるものという点です。確かに読んでて面白い作品がたくさんあります。片っ端から図書館で借りてみてください。
お腹にいるときに読んでいた絵本(読み聞かせの本)
「母と子のおやすみまえの小さなお話365」という本を生まれる前に毎日欠かさず読んでいました。
寝る前の日課です。誰もが知っているような物語から初めて知ったものもあります。小さなお話というタイトルの通り、それぞれ短い物語ですので、5分も掛からず読み終わりますので、面倒にならず続けることができますのでおすすめです。
これは我が家の話ですが、「きっちょむさん」という主人公のお話もいくつか出てきて、きっちょむさんシリーズはパパが読む役目でした。パパにも参加してもらうためには、大きな負荷をかけると嫌がるので、こうして毎日ではなく、一部のシリーズだけ読んでもらうことで続けてもらうことができました。このやり方もおすすめです。
内容は、1月~12月まで1日事にありますので、その日読むものを自然と決まってきます。
もちろん、生まれてから読み聞かせるでも問題なしです。使い方はそれぞれ。0歳~1歳まで毎日寝る前に読むでもよいです。ただ、生まれたばかりは、寝る時間も短いですし、バタバタするので、個人的には生まれる前がおすすめです。
●多様な世界に触れる
この本にはいろんな国のお話が載っています。笑い話、ふしぎな話、ワクワクする話などお話の内容や舞台は、実にバラエティーに富んでいます。お話の世界の旅を存分にお楽しみください。
●豊富なコラム
お話に関連したコラムが、150点以上載っています。コラムを読むことで、そのお話の背景や意味をより深くすることができます。各月の最後には、その月に関するコラムも載っています。
コラムは大人でも面白い内容です。知っているお話でも、こんな背景があったのか、など今更ながら知ると楽しくなります。
値段は2,200円(税込)です。
365で割ると約6円。1話約6円の計算になります。(+コラム)
絵本のおすすめアプリ
読んだ絵本を記録するのに重宝しているのが、公文の公式アプリミーテです。いつまでに何冊読むぞ!と目標を決めた時には大活躍するアプリです。(無料)
公文では3歳までに絵本1万冊読み聞かせるとよいと言われているみたいですが、我が家は、2歳までに3万冊以上(同じものも含めて)読みました。続けるためにも記録は大事です。あとは達成感ですね。よく頑張りました(笑)
3万冊といっても絵本は様々です。ページが少ないものもあれば、多いものも。絵が多いものもあれば、言葉が多いものも。赤ちゃん向けの絵本は基本「絵」です。言葉は少しのものもたくさんあります。すべてカウントして3万冊です。
まとめ
読み聞かせを始めてから絵本が大好きになりました(親が)
絵本作家さんて素敵な職業ですよねー、子供が大きくなったら絵本を自分で作ることもすすめてみようかな?(もちろん、やりたいと言った場合だけ)
- 小さい頃から本を読む習慣が身に付けば、あとは勝手に読むようになる
- 好きな本を見つけるには「図書館」を上手に活用する
- 生まれる前からの読み聞かせもおすすめ
「参考:母と子のおやすみまえの小さなお話365」 - 公文公式アプリで記録すると長続きする
子供に合う絵本がいいと記載しましたが、ご参考までに我が家ではどんな絵本を読んでいるかも今後ご紹介していきますね。
絵本が大好きな我が家のお話でした~!