子供の頃によく集めていたシール。キラキラしたやつが好きで大事にファイルに入れてコレクションしていました。
今回は大人も楽しめるシールで知育!実際にお金を掛けずにやっている方法をご紹介です。アンパンマンとかドラえもんとかのシールブックは特に使ってません!!
シールの狙い・効果
そもそも幼児期にシールをペタペタやってどんな効果があるのか、シール貼りの狙いと一緒にご紹介します。
- 指先の感覚を鍛える
- 脳の発達を促す
- 集中力がつく
こんなとこが代表的なものでしょう。
指先の感覚を鍛える
シールを掴んで(つまんで)剥がし、貼る、この一連の作業は指先を使います。小さな子供がシールを指先を使って剥がしたり貼ったりすることは最初はとても難しい作業です。繰り返しやって徐々にできるようになり、次第に指先の感覚も鍛えられます。
【巧緻性(こうちせい)】が知育では重要視されています。
巧緻性は、手先の器用さのことを指します。なぜ巧緻性が重要視されているかというと、手指をたくさん使うことが脳の発達に効果的だからです。
脳の発達を促す
手指は第2の脳と呼ばれており、(聞いたことがあると思います)脳には体の動きを指令する「運動野」があり、運動野の発達には手指が大きく関係しています。運動野は2歳までに大人と同じくらいにまで発達するらしく、2歳までにたくさん指を使わせることが、運動野の発達に効果的であるといわれています。※2歳を過ぎても、指には脳に繋がる神経が多数あるので何歳になっても指を使うことは脳に刺激になります。
難しい話は以上でつまりシール貼りは、
指先の感覚を鍛えて、脳の刺激を与え、発達を促すのに効果的な遊び!
ということです。
集中力がつく
シールは小さいです。指で取るにしても集中しないと剥がせません。また、貼るという作業も我が家ではわりと大きな画用紙に貼っていますが、たくさん貼っていくと隙間が無くなっていき、気を抜くとシールの上にシートを貼ってしまいます。先に貼ったシールをよけて貼るという作業を繰り返していくうちに、集中力も自然とついてきます。
決まりなんて無し!我が家のシールブック
我が家では100円ショップ(ダイソーやセリアなど)で売っているスケッチブックをシール台紙にしています。
指先を使うことが重要なので、シールが貼れれば何でもいいんです。シールブックと呼ばれるような絵が描いて合ってそこに貼っていくという、ちゃんとしたものも多いようですが、我が家では好きなところに貼れ!というスタイルです。
中身はこんな感じです。そもそも枠に収めることを目的としていないのでこれでいいんです。市販のシールブックって貼る場所が決まっているし、貼る量も少なくなっちゃうのであまりおすすめしません。
指先の感覚を鍛えるには、やっぱり剥がして貼るという「量」が大事です。我が家では100円ショップを中心に集めた様々なシール(中にはよくわからないやつもあります)を無造作に置いてあり、貼りたいやつを片っ端から貼っていくスタイルです。
魚・昆虫・動物・花・食べ物・キャラクターなどのシールが多いので貼りながら覚えるということもできます。我が家の知育活動ではシール貼りは欠かせません!パパが寝ているときに顔に貼りまくるという笑えるエピソードもあり、楽しくシール貼りで遊んでいます。
シールは我が家では足し算カードにも登場して大活躍です。
100円ショップのシール
100円ショップのシールはなかなかクオリティが高いですし、種類が豊富です。
お出かけの際に100円ショップに行ったらとりあえずシールコーナーはチェックです。1シートあっと言う間にすべて貼ってしまうので、我が家ではたくさんシールが付いているコスパの良いもの割と買ってしまいます…!
他にもネットショッピングでもシールはまとめて売っていたりするのでたくさん一気に欲しい方はネットで購入するのもよいと思います。割と大きくなったら動物のシールが欲しいなど意思が出てくると思いますが、幼児のうちは何でもOK!たくさん剥がして貼ってを繰り返し行いましょう!
まとめ
我が家のシール貼りのまとめです。
質より量ということで、たくさん手指を動かして楽しくシール貼りです!シールブックでこじんまりやるよりは、大きなノートブックで豪快に貼っていくのが我が家のやり方!
洗濯物についていた~なんてことも多々ありますので、お出かけの際は要注意です!ズボンにイルカが付いていて外で気が付くなんてことも。うんちとかのシールじゃなくてよかったと思うエピソードです。
- 手指の運動は脳を刺激する
- まずは量!たくさん剥がして貼る!
- 台紙にはこだわらない
- シールは100円ショップがおすすめ