こちらの記事ではお子さんにおうち英語を始めたいとご検討中のママ・パパ向けに【ドラえもんはじめての英語図鑑】を実際に使った感想をメリット・デメリット踏まえてご紹介します。
\こんなママ・パパにおすすめ/
- 親は英語を話せない
- 子供には英語を習得してもらいたい
- 英語教室に通わせるほどお金も時間も掛けられない
- 英語の動画や歌は聴かせてるけど他に何をやったらいいかわからない
- コストをあまり掛けずおうちで楽しく英語学習したい
ドラえもん英語タッチペンの口コミ【おうち英語初心者が実際に使った感想】
結論、【ドラえもんはじめての英語図鑑】は買って良かった英語教材でした!毎日自分で開いて遊び感覚で使っていますし、新しい単語を覚えてきています。しかも発音もネイティブ!コスパが良しです。
ドラえもんはじめての英語図鑑を使用し始めたのは、2歳5か月でおうち英語は1年目の頃。つまり英語を始めたばかりです。購入前にやっていた英語は、動画と音楽がメインです。あとはお風呂にABCのポスターを貼ってお風呂に入っているときに遊ぶ程度。
おすすめのおうち英語動画はピンキッツとペネロペ!別記事でもご紹介しています。
順番としては、Youtubeの無料動画から始まり少しずつ興味を持ち始めたので、大好きなペネロペの英語版DVDを購入しました。
少しずつ英語に興味を持ちだし。「これは英語で何て言うの?」と子供からちょくちょく質問されるようになり、そのたびにGoogleで調べて、Google音声で英語を聴かせていました。
Google便利だな~と思う反面、もっと楽しく英語を覚えられないかなと思い探していてみつけたのが「ドラえもんはじめての英語図鑑」です。実際にGoogleよりも楽しく英語を学ぶことができていて、かつ、自分で調べる・遊ぶことができるのが良いところです。Google翻訳機能は2歳児には使えないので親としても手間は省けて助かってます。
ドラえもんはじめての英語図鑑の内容
実際に【ドラえもんはじめての英語図鑑】の詳細をメリット・デメリット・注意点踏まえてご紹介していきます。
対象年齢
詳しく見ていく前にまずは対象年齢です。公式サイトでは以下のように書かれています。
小学校の英語学習にピッタリの『ドラえもんはじめての英語図鑑』と音声ペンがセットになりました。ドラえもんの特製タッチペンのペン先でイラストや文字にタッチすると、ペンに内蔵されたスピーカーからネイティブスピーカーの発音が聞けるので、遊びながら楽しく英語を学ぶことができます。音声は5段階の音量調整機能つき。お子さんの興味がわいたときに、好きなイラストやドラえもんのキャラクターをタッチすれば、その場で英単語や「ドラえもん」たちの会話を英語の音声で確認できます。ご家庭でも外出先でもシーンを選ぶことなく手軽にご活用いただけます。小学校の英語教材と英検5級の単語を中心に2400の単語とフレーズをたっぷり収録。入学前から6年生まで長くお使いただける内容です。入学や誕生日のプレゼントにもピッタリ!
(出典:小学館)
公式では小学生向けとなっています。ただこちらは目安です。
我が家では2歳5か月の時に使い始めて、まったく問題無く使えてます。幼児でも全然使える内容で、幼児知育をするならむしろちょうど良いくらいです。
セット内容:タッチペン・図鑑・電池
ドラえもんはじめての英語辞典は、
- 本のみ
- 本+タッチペン+単4電池2本付き
の2種類販売しています。
なかなか①の本のみを購入する人は少ないと思いますが、恐らく既に持っていて汚してしまった・劣化してしまったなどで再購入したい人用でしょう。
初めて購入する方は、基本②の本+タッチペン+電池付きの大型本と呼ばれている方がよいです。
大型本の中身ついて詳しくご紹介します。
テーマやシーン
特徴はなんと言ってもテーマやシーンが豊富さ。それに比例して単語数が2400と他の同じような教材に比べて多くなっています。シーン別に単語だけではなく、ドラえもんやのび太くんなどの会話文も載っているので英会話のきっかけにはなりそうです。
絵ではなく実際の写真のページもあります。
ドラえもんたちの会話も短い文でイラストと一緒にあるので頭に残りやすいです。
一般的な知育でも良く出ている形や色などもあります。
このように12のテーマと107のシーンで構成されていて、合計2,400単語が収録されています。表現も豊富です。単語だけでなく、簡単なフレーズも覚えられるので幼児にもちょうどいい内容です。
- 人びと
- 家の中
- 食べ物
- 学校
- 町
- 生き物
- 暮らし
- スポーツと遊び
- 自然
- 世界
- 時と季節
- いろいろな表現
他のタッチペン英語教材とボリュームを比較してみました。
項目 | ドラえもん はじめての英語辞典 5,060円 |
えいご絵 じてん500 6,820円 |
はじめて ずかん1000 4928円 |
---|---|---|---|
ページ | 256 | 64 | 68 |
テーマ/シーン | 107 | 32 | 34 |
単語 | 2,400 | 500 | 1,000 |
※価格は税込みです
ボリュームではドラえもんはじめての英語辞典が際立っています。量が多ければ学べるものも多くなりますね。価格もトントンです。えいご絵じてん500が少し高いくらいです。
販売価格/購入場所
購入場所はAmazonがおすすめです。新品は調べてみましたが、ネット・書店どこでも5,060円(税込)でした。※個人的に調べた限りですのでもしかしたら少し安く売っているところがあるかもしれません。
書店でも購入ができますが販売しているかは書店によりけりです。幼児向けのコーナーがあり力を入れている書店だったら置いている可能性は高いです。
Amazonの場合、注文金額次第で送料が無料になりますが、5,060円(税込)の場合、通常配送だと送料は無料になります。書店で探し回るよりAmazonで購入する方が楽ですのでおすすめです。
タッチペンの使い方
使い方はシンプルです。2歳児でも自分で使えています。ボタンが一つあるだけで電源のオンオフをするだけです。電源を付けると『Doraemon English picture dictionary For kids!』と女性の音声が流れ流ので付いたと分かります。消す時はボタンを再度押すだけ。ただ電源オフの時は音声が流れないのでちゃんと消えているか心配になる時があります。
電源の消し忘れは多々あるのですが、約5分何もせずに付いたままになっていると自動的にスリープモードになる仕組みになっています。スリープ状態ではタッチしても音がなりません。その時に『See you』と急に音声がするので少しビックリしてしまうのですが、そのうち慣れます。また使いたい時は二度ボタンを押すと再度使えるようになります。
実際に使ってみた感想・レビュー
金額は5,060円(税込)です。金額に対して相応かどうかをベースにレビューしていきます。もちろん良い点もあれば悪い点もありますので総合評価です。結論、繰り返しですが買ってよかった教材でした。
メリット
- ネイディブ発音
- 使い方が簡単
- テーマでまとまっているから連想で覚えられる
- 持ち運びできて便利(650g)
まずネイティブの発音であることは購入したポイントです。使い方も絵や写真をタッチするだけと、2歳5ヶ月の子でも使いこなせています。
テーマは記載した通り107もあり豊富かつ同じテーマでいくつか単語や文が出てくるので連想して覚えやすいです。(曜日・果物・スポーツなど)
持ち運びもできるサイズ・重さ(650g)です。ばあばんちに行く時など小さい子供用リュックに詰めて持って行ったりしています。親が外で用事がある時なども一人でも遊べるのでそんなシーンでも重宝できます。
デメリット
- タッチペンの電源が付いているのか、消えているのかわかりにくい
- 本なので劣化する(汚れる)
- ドラえもんの声ではない
- 読み方のルビがカタカナ
タッチペンの電源ボタンは光っているわけでもないのでついているのか消えているのか分かりにくい部分があります。自動でスリープ状態になるので電池の消耗は避けられますが、少し難点。
あとは当たり前ですが、図鑑は紙で出来ており、防水加工も特に無いようで長年使うと劣化していきます。捉え方によっては使った証にもなりますね。
音声はドラえもんでは無く女性の声です。まあドラえもんでなくても楽しめてますのでデメリットというほどでも無いかもです。
賛否両論ありますが、ルビがカタカナです。幼児の場合は元々読めないのであまり気にすることはありませが、英語学習での読み方は英語でしょ!という方はおすすめできないポイントです。私は元々英語が話せないのであまり気にはなりませんでした。
英語学習における位置づけ
ドラえもんはじめての英語図鑑は単語帳のようなものです。分からない単語を自分で調べたり、シーン別に表現を覚えたり。この本だけ英語が話せる(会話)ようになるのは難しいので、あくまでも補助的な使い方です。
幼児の場合はネイティブな発音聴くとそのままインプットされます。単語を覚えるにしても小さいうちからネイティブな発音で聴き覚えておいた方がよいにこしたことはないので、英語が話せない親が教えるよりもこの図鑑とタッチペンで聴く習慣ができるとよいと思います。
最後に
ドラえもんはじめての英語図鑑はこれからおうち英語を始める家庭には買いです!「図鑑」ですので、毎日今日は何ページというよりも、知らない単語を調べたり、単語帳のような位置づけとして備えておくのもよいでしょう。次のステップとしては、同じドラえもんシリーズで、「ドラえもんはじめての英会話辞典」というのがあります。図鑑が気に入るようでしたら、次は英会話辞典にステップアップするのも良いかもです。