何でも参考にできるのがランキング。手っ取り早く注目されているものを知るにはランキングってとても便利です。
ということで絵本も同様!「我が家の人気絵本ランキング」をご紹介します!
知育に大活躍の絵本
絵本は語彙力・想像力など細かいものをあげるとキリがないくらいたくさんの力が身に付くので、知育にはマストアイテム。年齢によって中身は変わってきますが、本を読むということは子供も大人も同じようにメリットしかありません。
我が家なりの絵本の選び方やメリットなどについてはこちらの記事でも書いています。
二歳になると絵本も変わる?
2021年(執筆時)は絵本作家と呼ばれる人が増えて、お笑いタレントであるキングコングの西野亮廣(にしのあきひろ)さんも『えんとつ町のプペル』という絵本を出版し映画化もされたほどです。えんとつ町のプペルは見てないので感想は書けませんが、絵本作家という職業は子供に夢を与える素敵な職業だなと思います。
0歳児対象の絵本は【絵】が基本ですが、2歳になると対象の絵本には、ある程度物語りなどストーリーがあるものが増えてきます。
ストーリーがあると読んでいる方も楽しくなりますし、読み聞かせがまだまだ基本となりますが、本人も文字は読めないにせよ、絵などから自分なりに声を出して読み始めました。
『むかしむかしあるところに〜』『〜といいました』のような良く聞くフレーズをちりばめながら一人で読んでいるのを見ると微笑ましくなります。親は空かさず動画撮ってリピート再生です!
我が家の人気ランキング(10位〜1位)
親が選ぶではなく、子供が選ぶ絵本ランキングです。10位から順にいってみましょう!
選定方法は、子供に直接好きな本を聞いてランキングにしました。あくまでもうちの子の好きな絵本です。きっと次に聞いたらまた順番も変わると思われますが、悪しからず。とは言え「これ読む」と自分で持ってくる確率が高い絵本ばかりですので好きなのは確かです!あまり、何歳向けかも気にせずランキングにしています(選んだ時は2歳3ヶ月)
10位:わたしのワンピース
定番ですね。10位はわたしのワンピースです。0歳から読んでますが、2歳になっても好きなんですね。
ミシンでワンピースを作り、いろんな模様に変化していく、リズミカルなフレーズで絵本の色使いも素敵な子供が好きになる要素が詰まった絵本です。私も大好き。
0歳でまだお話できない時、読むと必ず声を出して笑うページがありました。小鳥が草のみ食べにきたページです。ワンピースが小鳥のカラフルな模様になり、当時は小鳥が好きなのかなと思っていましたが、果たして真相はいかに…
あと、「ラララン・ロロロン」というリズミカルなフレーズがあるのですが、これの音程がパパ・ママ・ばあばともに違うという我が家では読む人の個性もでる面白い絵本です。
「わたしのワンピース」おすすめです。
9位:おじさんのかさ
タイトルからして面白い!
はじめは図書館で借りて読んでいたら子供が何回も読んでとおねだりが多かったので、好きなんだな~ということで買いました。
りっぱなかさを大切にし過ぎなおじさんのお話。大切にするあまり、出かけるときは必ず持っていき、さらには雨が降っても差さないという変わり者。
そんなおじさんが、子供のとある歌をきっかけに傘を差して雨を楽しむというお話。
子供に読んで聞かせると雨の日が楽しくなり、きっと自分の傘が欲しいと言い出すでしょう。我が家もこの本がきっかけで子供用の傘を買ってしまいました。
『おじさんのかさ』というタイトルからは想像できない可愛らしいストーリーの絵本です。
8位:ひまわりさん
とある夏のワンシーン、ひまわりさんから笑顔と涙をもらう素敵なお話の絵本です。
ネコのミャーとミューがひまわりの種を植えて、毎日毎日お水を上げて成長していくひまわりさん。ひまわりを見るとみんなおひさまみたいな笑顔になり、二人は嬉しくてひまわりを育てます。
夏の終わりにはひまわりもだんだん枯れていき、萎れている姿がお辞儀をしているようにみえ、二人はひまわりから「ありがとう」の気持ちを受け取ります。
夏らしさたっぷりで、いのちの大切さや感謝の気持ちが芽生える、そんなストーリーです。そんな気持ちを育んで欲しいなと思いますね。
親も好きになれる絵本です。
7位:みんながおしえてくれました
五味さんの代表作です。みんながおしえてくれました。
「かっこいい走り方」や「お腹の冷えない昼寝の仕方」「さくの飛び越え方」など、自然と暮らす動物や虫などから様々なことを教えてもらい、そして学校では大人や友達に囲まれ学び育っていく、そんな子供の成長を描いた絵本です。
実はDVDも売っており、うちの子供はDVDも好きでみています。もう覚えていて、セリフをいったり、先に次は馬だよー、ありだよーと教えてくれます。
五味さんワールド全開の素敵な絵本です。
今回わが子には残念ながら選ばれなかったのですが、他にも五味さんの絵本には「きいろいのはちょうちょ」などうちの子が好きな本がたくさんあります。
落ちがちゃんとあって読んでても楽しいのが、五味さんの絵本の特徴です(すいません勝手な感想です)
6位:つきのぼうや
空にいるお月さまが、つきのぼうや(男の子)に地上の池に映ったお月さまを連れてきて欲しいとお願いし、つきのぼうやが、空から地上まで飛行機や風船、鳥などと出会い・冒険しながら降りていく物語。
最終的には池で小さな手鏡を見つけ、それを持って帰ります。
空にいるお月さまは、つきのぼうやが鏡に映ったお月さまを連れて帰ってきて大満足、なんとも微笑ましいストーリーです。
絵本を読んだ後は必ず、夜空を見上げてお月さまを探します。
お月さまに手を振ったり、おやすみしたり、少しずつ世の中のことが分かってくるきっかけの絵本でした。
5位:スイミー
お馴染みの『スイミー』~ちいさな かしこい さかなの はなし~
子供の頃小学校の教科書に載っていて読んでいたのを思い出します。説明不要かもですが、一匹の黒い魚が、勇気を出して仲間を終結させ、大きなマグロをやっつけるというストーリー。一匹では小さく非力ですが、集まれば大きな力になる、大人の世界でも同じですね。
ちなみにうちの子はスイミーで『うなぎ』を覚えました。途中出てくる海の生き物の言い回しもセンスを感じます。(大人になって読むと)
そんな大切なことを教えてくれる殿堂入りの絵本ではないでしょうか。メッセージ性もあり、絵のタッチやスイミーの勇気と力強さが親も大好きです。
4位:おやおや、おやさい
やさいのマラソン大会のお話。そして特徴はダジャレみたいな絵本です。
「ラディッシュ だんだん ダッシュする」「きゅうりは きゅうに とまれない」野菜ごとに韻を踏んでいるのか、ダジャレなのか、独特なフレーズで、読んでいて面白い絵本です。
中身は全然ないのですが、野菜が好きになった絵本でもあります。シリーズみたいにになっていて、「くだもの だもの」「おかしな おかし」があります。全部クスっと笑えて元気が出る絵本です。
3位:しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんシリーズの定番、しろくまちゃんのほっとけーき。
しろくまちゃんがほっとけーきをお母さんと一緒に作って、こぐまちゃんと一緒に食べるというシンプルなお話です。
子供が特に好きなのは、ほっとけーきをフライパンに入れてから、出来上がるまでの描写のページ。焼ける音や穴ができる音など、子供が好きそうな音で描かれてます。
「ぷつぷつ」がなぜか一番好きで、毎回笑っていました。
2位:ぐりとぐらとくるりくら
2位は「ぐりぐらシリーズ」のくるりくら。
野ネズミのぐりとぐらが、ウサギのくるりくらと一緒に高い木に登ったり、雲に乗って空を散歩したり、子供からすると夢が膨らむようなお話です。
ちなみにぐりとぐらが良く歌うのはこちらのフレーズ。
「この世で一番好きなのは、お料理すること食べること」
2歳になると割と長いストーリーがちゃんとあるものを好むようになりました。ぐりとぐらシリーズはコンプリートです。
1位:ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりぐらシリーズのすみれちゃん。すみれちゃんが大きなかぼちゃを持ってきて、一緒にお料理して食べる、そんなストーリーです。
かぼちゃの種類と料理の名前、初めて聞くものが出てきたので一緒に図鑑などで調べました。絵本で親も一緒に学ぶのは良くあること!
すみれちゃんの部分を子供の名前に置き換えて読むのが定番です。自分の名前を呼ばれながら絵本を読んでもらうって、やっぱり嬉しいんでしょうね!第1位です。鬼リピートです。
何度も何度も読んであげたい気持ちと「他のにしない?(親は飽きている)」という気持ちとの戦いです!嫌な顔は絶対せずにちゃんと読んであげる!ということで親も頑張ります。
ちなみに公文のサイトでも読むといい絵本を出しているので参考までに。https://www.kumon.ne.jp/dokusho/suisen/
番外編:おおきなかぶ
「おおきなかぶ」
みんなで大きなカブを引っこ抜くというシンプルな絵本です。小学校の国語の教科書にこれもあった記憶がありますね。ランキングには入りませんでしたが、この絵本は我が家みんな大好きです。
理由があって、子供が好きなおおきなかぶをみんなで抜く時のフレーズで、
『うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだかぶはぬけません』
というのがあります。
朝パパを起こす時には布団を足の方だけはいで、
『うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだパパは抜けません』
『うんとこしょ、どっこいしょ、やーっとパパは抜けました』
と言って起こしています(笑)
パパも笑顔で起きてきます。我が家では「おおきなかぶ」からたくさん笑顔をもらってます。
プレゼントにおすすめの絵本サービス
絵本の主人公の名前などを子供の名前にしてくれる素敵な絵本サービスがあります。
『パーソナル知育絵本』
名前を絵本に印字するサービスはありますが、それとは違います。『主人公の名前』です。自分の名前の主人公のストーリー・絵本です。さらには性別や好きな食べ物などを登録してカスタマイズできます。登録できる内容は絵本の種類によって変わります。
対象年齢:0〜4歳
ページ数:24〜40ページ
価格:1870円〜2200円(シリーズにより異なる)
誕生日などのお祝いで何かプレゼントを考えているのであればけっこうおすすめです。一般的な幼児向けのプレゼントとは違ったユニークで喜ばれるものをお探しの方なんかは特に当てはまると思います。8〜10営業日で出荷されますので急ぎの場合でも。
世界で一つだけの絵本!喜ばれるんじゃないでしょうか。0〜4歳向けとありますが、大人でも作れるので、こっそり自分のを作ってもいいかも。
まとめ
絵本大好き我が家のランキングでした。ご自身のお子さん、お孫さんへのプレゼントにもおススメの本です。だいたいは本屋に置いているものだと思います。
年齢によって好きなものも変わっていく思うのでまた時期が経ったら新しいランキングを子供に聞いてみたいと思います。今回出てきた10位~1位までの本はすべて素敵な絵本です。読めば読むほど愛着が湧くというか、好きになっていくというか、さらにシリーズで出ていると他のもみたくなるという…
まだまだ新入りが本棚に追加されていくことでしょう!素敵な絵本を探し求めて今日も本屋へ!
ご紹介した絵本は【知育グッズ・サービス一覧】でも一覧で紹介しています。(購入サイトリンク付き)